町屋菊一の世界 第2章

町屋菊一の独り言です。

おうちでロック〜CD紹介〜①

こんにちは。町屋菊一です。

ふと家にいる事が多くなりCDを聴く時間が増えた。

 

そこで……需要があるかは分からないけど

今回から僕の持っている様々なCDを独断と偏見で紹介していこうと思う。。。。

収録曲の解説などはWikipediaへ…

 

記念すべき第一弾は……

THE BLUE HEARTS、↑THE HIGH LOWS↓、ザ・クロマニヨンズのギタリスト、マーシーこと真島昌利の1989年発売のソロアルバム「夏のぬけがら」

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このアルバムは所持しているCDの中でも

かなり好きな作品。

 

ブルーハーツ所属時代にリリースされたアルバムだがパンク、ロックンロールのイメージとは打って変わり非常に哀愁漂うメロウでエモーショナルな曲が大半をしめている。

1曲目の「夏が来て僕等」から作品はゆっくりと加速してゆく。

収録曲には近藤真彦氏が歌った事で有名な「アンダルシアに憧れて」(真島作)や本田路津子さんの「子犬のプルー」友部正人さん作詞作曲の「地球で一番はげた場所」など実は小ネタが多い作品でもある。(ルーレットという曲でハーモニカを吹いてるのも友部正人さん)

 

またこのアルバムの醍醐味は何と言っても

非常にハイセンスで奥深い歌詞にあると思う。

歌詞カードを観るだけでも1つの「夏のぬけがら」という詩集を読んでいるようなそんな気分になれる。(個人的には「夕焼け多摩川」が一番好き)

 

タイトルの通り 夏が過ぎ去って初秋に入る日暮れ時、淋しいひぐらしの鳴き声、そして夕方のチャイム、夕焼け、黙々と流れる工場の煙突の煙、そんな情景が脳裏に浮かぶ作品だ。

何かと慌ただしく世知辛い世の中にこんなアコースティックな作品を聴いて心に染み込ませるのも良いかもしれない。

 

最後にこのアルバムで自分が一番好きな

夕焼け多摩川という曲を貼っておきます。

https://youtu.be/b4UU23njTWw

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是非興味のある方は一度

聴いてみてほしい。

 

それでは、また次回!

 

筆者:町屋菊一(虚言倶楽部)