町屋菊一の世界 第2章

町屋菊一の独り言です。

おうちでロック〜CD紹介⑱〜

こんばんは、町屋菊一です。

CD紹介のコーナー

 

第18弾は…

Nina Hagen/NunSexMonkRock

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【収録曲】

1.Antiworld

2.Smack Jack

3.Tiatschi-Tarot

4.Dread Love

5.Future Is Now

6.Born In Xixax

7.Iki Maska

8.Dr.Art

9.Cosmic Shiva

10.Ufo

11.Tv-Glotzer(White Punks On Dope)

12.Superboy

13.African Reggae

14.Wir leben immer…noch(Lucky Number)

 

このアルバムは1982年リリースのデビューアルバム。

Nina Hagenは、ドイツ出身のアーティストで

パンクの母の異名で知られるアーティスト。

日本では戸川純さんなどがかなり影響を受けている。

また、Ufo理論や宗教などスピリチュアルな部分でも表現をし注目を浴びていた。

 

このアルバムは母性、薬物乱用、Ufo論などさまざまなことを取り上げている歌詞の曲が多く

ストパンク、ニューウェーブなどの流れを取り入れた実験的な音楽アルバムと言えるかもしれない。

 

収録曲の「Smack Jack」はMVや音楽、歌唱など含めてとてもトリップしたようなそんな楽曲だが意外にも歌詞の内容はアンチドラッグの楽曲であったりとそのギャップ性も面白い。

MVの衣装ではドイツ人でありながらナチスの格好をするなどかなり挑戦的ともいえる。

https://youtu.be/nIDnN34ZZaE

 

独特な容姿や歌声だけがピックアップさらがちなアーティストだが真っ当に歌も超絶上手くて

表現力なんかも凄い。

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自分がNina Hagenを初めて知った時は

高校1年の頃だったが その時このアルバムを聴いて衝撃というかショックというか何か聴いてはいけないものを聴いてしまった知ってしまったようなそんな気がした。

 

1曲目の「Anti World」から薄々なんかイヤな予感がしていたのだが前途にも述べた2曲目の「Smack Jack」という曲で完全にやられた(笑)

そのインパクトやひとりが歌っているのに全部違う声だったりする不思議さに呆然とした。

 

それほど強烈で衝撃的なアーティストなのかもしれない。

 

「パンクの母」という異名も当時、ピストルズやクラッシュ ばかり聴いていた自分にはあまりピンと来なかったが蓋を開けてみれば紛れもなく 彼女はパンクロッカーであり その意味も理解できた。

 

是非、各楽曲については実際に手に取って聴いて頂ければと思う。多分一度ハマると抜け出せないようなアーティストだと思うので。。

 

 

最後までご覧いただきありがとうございました

 

 

 

筆者:町屋菊一