町屋菊一の世界 第2章

町屋菊一の独り言です。

おうちでロック〜CD紹介㉜〜

こんばんは、町屋菊一です。

だいぶ暑くなってきましたね。。

 

久々のCD紹介のコーナーです。

第32弾は……

 

倉橋ヨエコ/婦人用

f:id:iamrock3170:20200627045224j:image

【収録曲】

1.盗られ系

2.金魚想う

3.ラブレター

4.恋愛テム

5.アンドーナツ

6.夜な夜な夜な

7.残り者

8.土器の歌

9.梅雨色小唄

10.キャバレー

 

このアルバムは倉橋ヨエコという2008年まで活動した女性アーティストの2002年リリースのアルバム。

ピアノ弾き語りを中心にジャズやシャンソンを基調としたJ-popアーティストでその歌唱力、ピアノ、詩などにおいても高いセンスのアーティストであると思う。また、独特の歌い方も特徴。

 

このアルバムの中では「ラブレター」「梅雨色小唄」という曲が特に彼女のピアノ弾き語りの真骨頂ともいえる。非常に切ない曲。

 

歌詞の内容は繊細でこのアルバムのみにならず全作品においてかなりネガティブと言えるような重たいというようなそんな感じがする。

しかし、そういう人間の奥底の誰もが持ち合わせる感情を隠さずに表現している数少ないアーティストだとも思う。

 

なかでも当アルバム収録の

「夜な夜な夜な」この曲は代表曲の一つ。

耳に残るイントロと歌詞。

最初の「あ〜あ〜あ〜」って部分が最初聞いたときは怖かった笑

"夜は自己嫌悪で忙しい"

この歌詞は結構有名。

↓【夜な夜な夜な】

https://youtu.be/a1OZiofv9jc

 

【土器の歌】

ピアノのイントロがとてもかっこいい。

歌詞はないがコーラスとピアノの旋律で作られた曲。きれいだけどどこか鬼気迫るところがある曲。

https://youtu.be/1P-T5WdxBXI

 

 

こういう曲はおそらく男性には書けないようなそんなセンスのような気がする。

数少ない天才アーティストの一人だったのではないだろうか。

 

機会があれば是非、倉橋ヨエコというアーティストを聴いてみて下さい!

 

 

最後までご覧いただきありがとう御座いました

 

 

筆者:町屋菊一(http://twitter.com/machiya_3rock)