おうちでロック〜CD紹介⑬〜
こんばんは、町屋菊一です。
今回は、閉塞的なGWの憂鬱を
ふっ飛ばすCDを紹介します。
第13弾は…
1989年リリースの
ザ・タイマーズの1stアルバム。
【収録曲】
1.タイマーズのテーマ
2.偽善者
3.偉人のうた
4.ロックン仁義
5.デイ・ドリーム・ビリーバー
6.土木作業員のブルース
7.争いの川
8.カプリオーレ
9.LONG TIME AGO
10.3部作
人類の深刻な問題
ブームブーム
ビンジョー
11.ギーンギーン
12.総理大臣
13.LONELY JAPANESE MAN
14.税
15.イモ
16.タイマーズのテーマ(エンディング)
17.Walk don't run
18.企業で作業
19.ダイナ(嫌煙のダンナ)
このバンドはVoのZERRYの声が非常に忌野清志郎に似ているのでRCサクセションが好きな方にもオススメのバンド。
このバンドを知らないという方も近年
セブンイレブンのCMで「デイドリームビリーバー」という曲が使われているのでそこから知っている人も多いかもしれない。
しかしそのイメージとは裏腹に歌詞の内容は非常にセンシティブなので好き嫌いの別れるバンド、アルバムというのも事実だろう、、
1曲目 タイマーズのテーマ
いきなり音源で聴くと「大麻が大好き〜」と歌っているように聴こえるが実際は「タイマーが大好き」なので特になんの問題もない。微笑ましいテーマソング。
2曲目 偽善者
この曲は某テレビ番組では本番で突然
大手ラジオ曲を批判したり放送禁止用語を叫んだりと何かと伝説になった。
4曲目 ロックン仁義
今でもじゅうぶん、いや今こそ伝わってほしいそんな内容の曲だ。
本当にロックンロールやブルースはどこへ行ってしまったんでしょうね…
5曲目 デイ・ドリーム・ビリーバー
海外のTHE MONKEESというバンドの和訳カバー。これは昔から思っていたけど「and」という歌詞を「そんで」と和訳したのは何気に凄いセンスだと思う。セブンイレブンのCMですっかり同じみになった曲ですね。
と、前半の曲だけ簡単に解説してみた。
全曲紹介しているとキリがないので興味を持った人はぜひ実際に聞いてもらいたい。
そして…
カプリオーレ、総理大臣、税、ギーンギーンなど政治的な曲がこのあとも続いていくのだが
こんなご時世にとてもピッタリな曲がたくさん入っているのではないでしょうか。
自分はリアルタイムで体験していたわけではないので当時のライブがどのような感じだったかは直にはわからないが一度生で体験してみたかったバンドの一つ。
是非退屈な毎日。
ライブや外出にも行けずくすぶっている皆さん
是非こんな機会だからこそロックンロールで憂鬱吹き飛ばしてください。
それでは、また次回!
筆者:町屋菊一