町屋菊一の世界 第2章

町屋菊一の独り言です。

おうちでロック〜CD紹介②〜

こんにちは、町屋菊一です。

オススメCD紹介のコーナー

第二弾は日本を代表するフュージョンバンドCASIOPEAの「THUNDER LIVE」というアルバムです。

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この作品は1980年にリリースされた3枚目のアルバム

CASIOPEAとは野呂一生(ギター)、向谷実(key)、神保彰(Dr.)、櫻井哲夫(Ba.)により構成されている言わずと知れたすご腕ミュージシャンの集まったスーパーバンドだ。

 

数ある作品の中でもこのアルバムは個人的にかなり完成度の高い音源だと思っている。

 

ドラマーが前メンバー佐々木隆から神保彰に代わってすぐのアルバム。

CASIOPEAの後の活動を大きく動かす事になる作品でもある。

 

そしてこのアルバムの最大の特徴はLIVEアルバムでありながら完成度の高い構成、曲にあり

またドラマーの自分としては21歳の神保彰氏のドラマーとして既に洗練された腕前の凄さ異様さがよくわかるアルバムでもあり衝撃を受けた。

 

このアルバムを聴いた事がある人(これから聴く人も)はドラマーでなくても5曲目の「Black Joke」という曲のドラムソロを聴いて鳥肌が立つのではないだろうか。。

https://youtu.be/KsvfyzPXAK8

 

もちろんギター、ベースのスラップ、キーボードなどもすご腕なのだろうがドラマーとしてはやはり神保彰さんのソロやプレイに耳を奪われ脱帽せざるをえない…(後に神保彰さんはCASIOPEAの曲を一人で電子パッドドラムを使ってワンマンオーケストラを発明してしまう…)

https://youtu.be/ZRljUJ-I65o

 

違う見方をすれば楽器の面白さや手数の多さなども感じられるジャンルかもしれないので

フュージョンというジャンルをあまり聴かない興味がないという人も是非 この機会に触れてみて欲しい。Apple Musicにもあるので是非。

 

それでは、また次回!

 

筆者:町屋菊一(虚言倶楽部)

 

 

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