町屋菊一の世界 第2章

町屋菊一の独り言です。

「孤立無援の唄」

昨夜僕は何故だか突然 森田童子氏の「ぼくたちの失敗」を歌いたくなった。それを歌ってFacebookに投稿した。そして今朝 朝一 ネットを見た瞬間目に入って来たのは「シンガーソングライター 森田童子さん死去していた」という記事だった。もちろんこんな偶然は世界中探せばいくらでもあるんだろうけど あまりに突然で、なんの前触れもなく そんな事を知ってしまったのでぼくはショックよりも 心に穴が空いたようなそんな気持ちになった。もちろんリアルタイムではないけれど僕が弾き語りを始めてから彼女の音楽に出会い その歌詞の世界観、曲調共にとても影響を受けた人だったため その衝撃は大きかった。「ぼくたちの失敗」「たとえば僕が死んだら」「ラストワルツ」などの代表曲に加え「雨のクロール」「G線上にひとり」「海が死んでもいいョって鳴いている」などなど 名曲がたくさんあった。それよりも僕が興味を持ったのは なにより その謎に包まれた人間性、こんなにインターネットが発達した時代にも あまり知る事のできない「森田童子とはどのような人物だったのか」など そんな生き方に僕はかなり魅力を感じた。言うならばアーティストというよりも アーティストを越えて曲の擬人化のような人だったのではないだろうか。ネットやツイッターが発達し 毒された僕たちは こんな生き方はもう出来ない、こんな人はもう出てこないと思うと少し悲しい。だれかが彼女以降 フォークソングで良い奴は出てきてないって言ってた。だったら僕がその枠を埋めるのでよろしくおねがいします。

 

葉書きありがとう

君といた時間が長すぎたのかも知れません

僕はもう少し こうしていたい気待ちです

新しい背広を着た 真面目な君を見るのは

少し怖い気もします

でも 近いうちに君に逢いたいと思います

「孤立無援の唄」より