町屋菊一の世界 第2章

京都から全国各地で弾き語りなど行っている町屋菊一があらゆるジャンルのイチオシを紹介していきます。

「孤立無援の唄」

昨夜僕は何故だか突然 森田童子氏の「ぼくたちの失敗」を歌いたくなった。それを歌ってFacebookに投稿した。そして今朝 朝一 ネットを見た瞬間目に入って来たのは「シンガーソングライター 森田童子さん死去していた」という記事だった。もちろんこんな偶然は世界中探せばいくらでもあるんだろうけど あまりに突然で、なんの前触れもなく そんな事を知ってしまったのでぼくはショックよりも 心に穴が空いたようなそんな気持ちになった。もちろんリアルタイムではないけれど僕が弾き語りを始めてから彼女の音楽に出会い その歌詞の世界観、曲調共にとても影響を受けた人だったため その衝撃は大きかった。「ぼくたちの失敗」「たとえば僕が死んだら」「ラストワルツ」などの代表曲に加え「雨のクロール」「G線上にひとり」「海が死んでもいいョって鳴いている」などなど 名曲がたくさんあった。それよりも僕が興味を持ったのは なにより その謎に包まれた人間性、こんなにインターネットが発達した時代にも あまり知る事のできない「森田童子とはどのような人物だったのか」など そんな生き方に僕はかなり魅力を感じた。言うならばアーティストというよりも アーティストを越えて曲の擬人化のような人だったのではないだろうか。ネットやツイッターが発達し 毒された僕たちは こんな生き方はもう出来ない、こんな人はもう出てこないと思うと少し悲しい。だれかが彼女以降 フォークソングで良い奴は出てきてないって言ってた。だったら僕がその枠を埋めるのでよろしくおねがいします。

 

葉書きありがとう

君といた時間が長すぎたのかも知れません

僕はもう少し こうしていたい気待ちです

新しい背広を着た 真面目な君を見るのは

少し怖い気もします

でも 近いうちに君に逢いたいと思います

「孤立無援の唄」より

6月1日 ぼっち田中企画 について

6月1日は日頃お世話になっている京都や大阪を中心に活動してる ぼっち田中さんの企画に呼んでいただきました。オファーをいただいた時「弾き語りを真剣にやってる人を誘ってます」って言ってくれて 嬉しかった反面 正直、俺はドラマーだしドラマー傍に歌ってるのに他の方に失礼にならないだろうかなんて考えていました。でも 今日のライブを経てその考え方こそが罪だなって感じました。イベントをつなぐトップバッターを務めさせてもらいとても緊張した。なぜなら僕は場の空気も読めないし 人を持ち上げることも苦手だから、、僕は先輩方のライブから色々学びましたが 僕は何か学ばせる事が出来たのでしょうか。でも全体を通し素晴らしい企画だったと思います。これも「ぼっち田中」という ぼっちじゃない たくさんの人に見守られている そんな人徳のある人だからこそできた企画だと思いました。僕は彼女をシンガーソングライターとは言いません 唄屋と言います。だって ええ歌を歌ってるから。

ブルーハーツの夕暮れの歌詞「ひとりぼっち〜じゃない〜ぜ〜ウインクするぜ〜」って言葉が頭によぎりました。素晴らしい企画 本当にありがとう。

人道主義者のための平成演説草案

人道主義者のための平成演説草案】

作:町屋菊一

満員電車の優先席で酒を飲む老人たち

我が物顔で幅を利かせて座っている

目の前には10時間労働の油まみれの若者が立つ

午前7時23分 地下鉄の上を走る車

その上を飛んで行く飛行機に

人々は思想も時間も委ねている

 

鏡の前に立つ自分が何故

本物の自分だと言い切ることが出来るのだろう

そんなことを証明するものもいなければ誰も考えようともしない

眠りから覚めた自分が何故現実の自分だと言い切ることが出来るのだろう

そんな事を証明するものもいなければ誰も考えようともしない

 

男女間における性的干渉からの脱却を試みたが

女に犯された十八の夜

人間の逃れられない行為だと知ってか知らずか

朝を迎えるまで求め続けた十月の末

十七の娘を買っていた男の夢は

死ぬまで自由に生きる事

買われた娘の気心知れず捜査網は張られている

 

生き損ないの若者達による訴えは

死に損ないの老人たちによりもみ消される

白紙のままの人生用紙は

大人によって黒く塗られる

そして海には灰色の朝

 

何もかも忘れてしまいたい男の恋は

忘れたい事すら思い出せぬ女の心に飲まれ行く

一日も早く死んでしまいたい女の愛は

1日でも長く生きたかった男の心に飲まれ行く

 

目に見える物も買うことのできぬ人がいるのに 

たかが空気の振動に全てをかける俺がいる

食えるものを必死に探している者がいるのに

余った飯を捨てる場所を探している俺がいる

 

くだらない干渉と理想を押し付け

満足している人道主義者と

それに苦しみながら何も言えずに

生かされている平成の軟弱者達

 

俺は人道主義者により殺された被害者の一人か

俺は人道主義者により生かされた軟弱者か

俺は人道主義者により操られたからくり人形か

はたまた俺は人々に自分の理想を押し付ける人道主義者なのだろうか

 

そんな答えは誰にもわからない

知っているのは虚偽の真実と

デタラメの人類の歴史の中だけなのだ

 

人道主義者の為の平成演説草案をここに表す

 

平成30年 5月8日

 

「48億の個人的な憂鬱〜迷いの墓場〜」

どうもこんばんは、町屋菊一です。

昨今、SNSを見ていたり 人と会ったりしていると どいつもこいつも やれ「死にたい」だの「苦しい」だの「不幸」だの「消えたい」だのいい加減にしろよ!!こっちが悲しくなる。僕はこういった人たちをみると本当に自分でも腹立つくらい みんなに幸せに楽しくなってもらいたくなるから本当に辛い。いや、別に善人アピールしてるわけじゃないです。本心です。(僕はむしろ平気で子供達より先にチョコレートフォンデュの列に割り込んで並んだりする悪人です) もしそんな沢山の人が抱え込んでる上記の悩みや気持ちをこの21歳のクソ野郎の僕にでも打ち明けて少しでも楽になるのならぜひそうしていただきたい。僕は自分の好きな人たちや周りの人たちにはみんな楽しくいてほしい。そこで「迷いの墓場」という新しいことを始めました。ツイッター、メール、DMなどで全然匿名で構いません 僕に思うところをぶちまけてください。若い僕なりに答えますし一緒に悩みます。「そんなことしたら お前がしんどいだろう」と言われますが 僕一人が負担してみんながハッピーになってゆくのなら それで満足です。というか僕は「毒をもって毒を制す。」そう簡単には潰れません。むしろ僕の栄養分となり活動に生かされるでしょう。だから皆さん何かあっても一人で悩んだり苦しまないでください。

何か一つでも生きる中で絡まっている紐が解ければ スルスル〜っと色んなものが解決してゆくはずです!

チョコレートとオレンジとバナナ

こんばんは〜 町屋菊一です。

今日はタイトル通り チョコレートとオレンジとバナナの事について書きます。

僕は寝ても覚めても三度の飯より甘いものが好きです。その中でもチョコレートが好きで チョコレートケーキ、チョコレートフォンデュ、チョコレートパフェなどが大好きなのですが…しかしどうでしょうかファミリーレストランや喫茶店、おしゃれなカフェどこへ行ってもチョコレートパフェを頼むと必ずと言って良いほど「バナナ」が付いてくるではありませんか。それも一つだけ上に乗っけるならまだしも コーンフレークとアイスの間 そう一番美味しい曲でいうとサビの部分のあの地層にバナナの輪切りを埋め込んでいるではないか。僕はそれが許せない。何故ならバナナが嫌いというのも大いに関係するが、それ以前にバナナとチョコは合わないと思うのにそいつを乗っけることによって

それ故にカロリーも高くなっている。これは許されざる罪であると僕は考えるのです。そして次はオレンジとチョコレート 近年オレンジピューレにチョコレートをディップしたようなものなどが流行している。これも 何故せっかくのチョコレートのカカオ由来の甘味と苦味をワザワザ、スッキリした柑橘系でリセットさせるのか いわば、せっかくの日本語ロックンロールの一番大事なサビを英語にしてしまう みたいなそんな感じ!これもまた許せない大罪である。全国からバナナ入りのチョコレートパフェが一日も早く無くなる事を祈って…ここに表す。f:id:iamrock3170:20171108183605j:image

町屋菊一 映画の窓「チョコレートドーナツ」

どうもこんばんは町屋菊一です。左耳が急性中耳炎になってしまい音楽が一週間ほど出来なくなったので映画ばかり観ていました。そんな中から僕が観て良かったと言う作品を紹介する。

 

「チョコレートドーナツ(原題:Any Day Now)」

この映画のあらすじはとあるゲイの踊り子とゲイの検事が恋に落ち、そして孤児のダウン症の男の子を育てるために周りの偏見、差別から立ち向かっていくという内容。実話。

 

僕はこの映画を観て正義とは何か 人にとっての幸せ不幸、世間体について改めて考えさせられた。そして泣いた。

世間にはびこる正義、悪、常識、認識、人目

他人の幸せを勝手に決めつけ 自分は満足している。そんな世の中

僕はすごく悲しいと思った。この話は70年代の出来事に基づいた実話であるが現代も同性愛だけでなく職業、収入、学歴、住んでる地域に関してもこのような差別などがあると思う。僕は別に反差別主義者でも差別主義者でもないが 本当に世間の認識というのはくだらないものだと思った。1つの命より1つの常識。すごくさみしい世の中だ。是非心の乾いた現代人にこの映画を観てほしい。f:id:iamrock3170:20171022184627j:image

THE SCARE CROW

どうもこんばんは、町屋菊一です。

ふと僕がなぜ音楽の道へと進んだのか考えていました。するとそこには忘れることのできないある日の事が。。。

これは中学2年生の頃 どこからともなく僕がドラムをやっていることを聞きつけた同級生が他所のクラスから突然「文化祭でバンドやろうぜ」って声をかけて来た。この一言が良くも悪くも今の町屋菊一という存在をここに残している発端であった。それから僕はバンドを組み 当時の音楽の先生とその子で地元のスタジオへ 人生初のライブスタジオ。タバコの匂い、怪しいネオン、イカツイスタッフ全てがその頃は怖かった。しかし何か他のクラスメイトとは違った特別なことをしている気分にもなり嬉しかった。そしてバンド名をTHE SCARE CROWと決まり ブルーハーツ東京事変BUMP OF CHICKEN、THE HIGH LOWSなどのコピーを始めた。当時僕の周りでバンドをやっている人は少なく僕らは なんだか小さな人気者みたいな気持ちになった(笑) それから そのボーカルとは地元のライブハウスのオーナーと高校1年くらいまで音楽を続けた。そして高校2年のころまた新たな出会いでもっとコアなバンドを組み頭脳警察スターリンヤプーズクロマニヨンズなどのコピーそしてオリジナルを始めた。まあこれが色々と後の弾き語りへも繋がる伏線になっている。

僕はバンドの道へと嵌まり込み 20歳になった今も真剣に音楽で食える道を望み四苦八苦しながら生きている。でもやっぱり一番の理由は楽しいから。やめられない。とまらない。f:id:iamrock3170:20171014142310j:image